2020-06-12

久しぶり

突然だけどこの2ヶ月くらい仕事以外で人とほぼほぼ話していない。仕事もコロナも一時期よりかなり収まっているけれど、それで人と話す頻度が上がるわけではなかった。そんな感じで溜まった何かを言いたい欲をここでズドドと発散する。

そもそも大学生の頃は関わりと時間と情報が腐る程あって、そのおかげで毎日自堕落ではあるがそこそこ楽しく過ごせたし体型も維持できたし人と遊べた。だけど社会人になったらそうはいかなかった。頭はガンガン使うけど運動ができない（僕は運動する前に半日くらいウダウダしてやっと決心した頃には1日の終わりでそれだけで1日が潰れるけど社会人はそうもいかない）からどんどん太っていくし、「金払ってそこら辺で出来るランニングとか筋トレとかをしている人間が愚かで仕方ない」と考えてたジムにも通い始めた。大学生の僕であれば月8000強？もあれば0円で筋トレランニングを継続して浮いた分は1ヶ月の食費にできただろう。年が近くて似たルートを通ってきた人が沢山集まってる組織で楽しく話して過ごしてたのに今や周りにはオッサンしかいなくてしょーもない空虚な話を死んだ目で業務中にボソボソ話している。夏の深夜に何も気にせずフラッとコンビニに行くこともなくなったし、平日昼間の公園でボーッとすることもない。まあショボい田舎なので公園なんか至る所にあるけど、それも既に見飽きて東京の圧倒的な密度の情報が恋しくなった。某動画サイトの特定ジャンルの毎時ランキングに張り付かなくなったのは良い事だと思ってる。

そんな生活をしてて思うんだけど、社会に適合しているオッサン達って凄いなって。畏怖と言えるかも。めちゃめちゃ失礼かもしれないんだけれども、会社にいる30〜60のオッサンの殆どに持った印象は、「この人達から会社を取り上げたら何が残るんだろう」っていうやつだ。特に趣味もなく興味もなくただひたすら仕事をして帰って仕事をして帰ってを繰り返している。人生における全てを仕事に捧げているような感じ。でもここで浮かんだのが、僕の社会人になってから時間的にそれまでの生活ができなくなった上記の事である。あのオッサン達も若い頃は本当は趣味があって何かに興味があってもっと色々やりたかったんじゃないかなと思えた。でも時間も無くなっていくし家庭もできて責任も出てきて泣く泣くそのしたかった事を全て手放して出来上がった哀しきお仕事マシーンには恐れ慄き尊敬する。そして、自分に起こったこの生活の変化はその兆候なのではないかと考え始めたら怖くなっちゃった。自分は哀しきお仕事マシーンへの哀しき一歩を踏み出したのである。

とりあえず何かを言いたい欲は収まったので今日はここで終わる。おやすみ。

2019-03-30

大学を卒業しました

麗らかな春の日差しが心地良い今日この頃、皆さま如何お過ごしでしょうか。

皆様にはクソどうでも良い事であると思われますが、私Tomoは、3/25にDNKTUSN大学情報理工学部総合情報学科経営情報学コースを5年かけて卒業致しました。

5年も経ってるねおかしいね

……というわけで振り返っていこうかなと……

1年生

人間の屑としての生活を謳歌していた。

母方の祖母の家に姉弟3人住まわせてもらい、授業に遅刻したりサボったりしながら、沢山の方々に実りある学生生活を願って渡された入学祝いを新宿・秋葉原等での飯屋・ゲーセン・お菓子・ジュース・服などにほぼ全て使って遊び呆けた。

次にサークルではスノーボードのサークルに入りましたが、飲み会でのコールにドン引きし早々に辞めた。

「えすゥ（S）〜〜〜？？？おォ（O）〜〜〜？？？えすゥ（S）〜〜〜？？？おォ（O）〜〜〜？？？粗相ォ〜〜〜〜〜！！！！！！！そっそ〜う！！そっそ〜う！！」

……………………………………………

きっっっっっっっっしょ！！！！！

そんな感じで前期で落とした単位は5科目10単位！！！地獄！！！

後期では真面目に履修してフル単できました(当たり前)

ここでのアドバイスは、大学一年でとにかく同学科の人脈を作れって事ね。あとアルバイトもこの時期に始めちゃわないと、後から年下の先輩みたいなのができて物凄く死にたくなるのでさっさと始めろよ。

最後に、1年の実験のレポートはPCで書けよ。

2年生

まず前期に地獄の再履修を死んだ目をしながらこなすとこから始まりました。一年前期の科目を再履修なので、周りで一緒に受けてる奴らの目が皆キラッキラなんすよね。それに対して僕の死んだ目と来たら………

なんかもう陰と陽、みたいな。なんならうっすら陰陽図が見えたもん。

まあそれでも一生懸命1年生の単位とって留年は免れたし、コース選択も希望通り行けた。

話がそれるけど、この頃から高校時代の友人(以下Aとする)繋がりで農工大の情報系の人達とTwitter上で仲良くなり始めた。元々Aのコミュ力の高さ、いじられコンテンツとしてのポテンシャルに人が集まっていたのだけれど、僕の元々の趣味であるクソネタツイートやクソコラをAがRTし、それを見られることにより、ありがたいことに沢山の農工大情報系の方々にフォローしてもらえた。

この人達とは今でも年に2回くらい一緒に遊びに行ったりご飯を食べたりするのでTwitterも捨てたもんじゃないね。

話を戻して2年生後期は授業数が少ないのに何もやる気が起きなくただひたすらにカラオケに行ってました。しかもちゃんと考えないで歌ってたから上達の効率が物凄く悪かった。コスパの悪い時期だったなぁ。

あ、2年生のクソ詰め込みプログラミング授業は人脈と人柄でなんとかするんだぞ、おじさんとの約束だ。

そして2年生の終わり頃、問題が起こった。

祖母宅に元々住んでいた伯母がヒステリーを起こした。話せばいろいろ長くなるから要点を掻い摘んで言うと、

姉2人が祖母宅に与えられた自室で毎日歌えや踊れの大騒ぎをする

↓

伯母、その頃上司にパワハラを受け精神を病む

↓

上記2つが積り重なり遂に伯母が爆発する

↓

姉2人、鼻息荒く出ていくことになり「Tomoも来るよね〜？😡😡😡」

↓

関係のない僕までとばっちりを受けて一緒に出ていくことになってしまう

というわけで元々1時間半の通学と引き換えに祖母に全家事をやってもらえる生活から一変、知らない土地で1時間半の通学時間は変わらずに家事もしなければならない3年に渡るエクストリーム大学生活が始まった。家族にオタクバレしていない僕は1年2年で集めた漫画やフィギュア・エロゲや声優グッズを処分して涅槃の境地に辿り着いた僧の様な気持ちで引っ越しをした。

し！！！！！！！！！！！！

ね！！！！！！！！！！！！

3年生

突然始まった新生活に戸惑いながら新学期もまた始まった。そのせいにはしたくないが履修をミスった。取らないと進級して卒検着手ができないっていう実験を取り忘れた。

あガガイのガイ

そんなこんなで留年が確定し、失恋した事も重なり鬱になった。体重がアホほど減って一日中死にたい気持ちで一人で布団に横になってた。

とにかくバイト以外は家でベッドに横になってた。

ここらへんは何も面白くないし全国の鬱の皆さんが共感できるようなバズりエピソードも無いし、治し方も家で一人で傷が癒えるまで延々と待つっていう効率悪くて時間ばっかりかかる方法だから色々言うのはやめとく。

あーでも人文科目はこの時期に取ったからオススメを言っとくと、

社会学:身近な問題を取り扱うし、話が面白いので退屈しない。テストも持ち込み可で授業をメモっていれば必ず良は来ると思うので取るべき

社会思想:チンパン用科目、暗記すれば誰でも単位が来る。しかしチンパン用なので授業はいつも動物園のチンパン小屋。

文学:おじいちゃん先生が優しい。授業に取り組む姿勢さえあればある程度の評価をしてくれる。

倫理学:哲学的な小難しいアレかと思ったら宗教の成り立ちや歴史っぽい所が多くて聞いてて面白い。テストも授業プリントを暗記すれば単位が来る。

逆に哲学音楽心理学は地獄なので絶対に取らないように。そこまで重要でない人文科目でかなりのコストがかかってしまう。

4年生

精神が大分落ち着いてきて、やる気も出てきた。今の彼女とも知り合って、色々あって救われた。ここで言うような思い出は特に無いから履修と就活のアドバイスだけします。

経営情報学コースでは必ず信頼性工学、金融工学、生産管理、品質管理、情報と法規は履修しようね。留年確率を少しでも下げようね。

あと上級科目は認識の諸相か現代科学を作った人たち？(だっけ？)のどちらかは必ず取ろうね。

あと僕みたいに微塵も研究に興味が出なさそうな学部卒希望の奴はとりあえず工場見学的なクソみたいな一日インターンでもいいから何かしら行っておくこと。

また、ウチみたいな学校でも就活ではある程度の評価を得てるから必ず就職相談室だっけ？に行ってパンフレットをくすねる事。学部卒なんてマジで技術も知識も無いに等しいわけだから分野を絞らずにアホみたいに色んな分野の企業を受けること。あと大事なのは年収と休みと勤務地を見ること。

それくらい！！！大企業とかを狙わず平均年収&休み&勤務地でググって出てきたのを即エントリーする感じでやっとくとまあ良いと思う。どうせ一企業にそこまで力は入れなくてもある程度の文章力があればESは嘘つきまくっていい感じにできる。

5年生

遂に卒業研究が始まった。僕はなるべくプログラミングをしたくなかったのでプログラミングしなさそうな研究室に入った。狙い通りプログラミングはしなさそうな研究室だった。

しかし、1つだけ嫌な点があった。お局の存在だ。お局とは、この研究室に長年いるD3の女性の事だ。このお局がま〜〜〜あ酷い。マイルドヤンキーのような見た目で他のラボメンを子分のように扱い暴言を吐く。しかし能力だけはあり先生から一定の評価を受けている為注意もされず、皆も歯向かうことができず、ゼミ発表をボコボコにほぼ暴言の指摘をされる地獄が待っていた。先輩曰くこれでも昔よりは丸くなったようだが昔は寧ろどんだけ酷かったのか気になるレベルだった。

そこで皆さん「そんなヤバいやつがいる研究室ならなんで選んだの」と思う筈である。そりゃあそうだ、僕だって研究室見学に行って学生部屋も見てきて決めた。何故決めたのか、そう、そのお局は研究室見学の時間には必ず学生部屋を留守にしているのだ。僕は初めて歓迎会に招かれ行ってみたとき詐欺にあった気分になった。初対面でも遠慮なく暴言吐いてくるしもう心が折れそうだった。

それでもなんとか耐え、なるべくお局とは関わらず目もつけられない絶妙な距離感を保ちつつ、ノイズまみれのクソみたいな実験機器にもめげず、就活・研究を行うことによりなんとか卒論を書き上げ、内定も貰うことができた。正直お局がゴチャゴチャ指摘してくるのがなければもっと楽に研究が終わっていたと思うけど。

こんだけボロクソに研究室を貶した僕だけど、研究室のお局含む3人位のメンバー以外の人達は本当に尊敬するし良い人達に恵まれたと思っている。お局という巨悪がいる為か、先輩後輩の垣根があまり無く友人のような感覚で接することが出来た。一緒に行ったポケモンカード大会やゼミ合宿、日々のゲームなどは、僕の大学生活での数少ない大学生らしく忘れられない思い出であり、きっとこのブログなんて読まないのだろうが大変感謝している。

とりあえずここでのアドバイスは、学部卒なら研究は興味に関わらず冷静に考えて一番楽そうなやつを選ぶこと。また、進捗は最初のうちにガーッ！と勧めてストックを小出しにチビチビ報告することでできる限り楽をすること。

おわり

僕の大学生活は大雑把に言えばこんなもんです。色々問題が山積みだったけど、一年追加で使ってそれを乗り越えてみるとまあ楽しい事も多かった。

じゃあな！！！

クソ大学！！！

ざまあみやがれ！！！

P.S.Twitterで良く見るドヤ顔退職エントリみたいなのが書きたかったんです…………